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フォトセルについて

2024-01-14

目次

可変抵抗

   光が当たると抵抗が下がる、すなわち流れる電流が大きくなる仕組みを持つ。フォトレジスターとも呼ばれる。直列に抵抗が並ぶとき各抵抗の比は各抵抗に掛かる電圧の比でもある。そのため実際は電圧の変化を測定する。

回路図

図1. 回路図。

コード

                    
#define photo_cell A0
#define SERIAL 9600

void setup()  { Serial.begin(SERIAL); }
void loop()  { Serial.println(analogRead(photo_cell)); delay(SERIAL/100); }

原理

   光が素子に当たると光電効果により伝導部分に電子が流れる。その結果として抵抗が下がっている。
   硫化カドミウムはフォトセルに使用できるが、カドミウムは電子部品の規制対象になっている。そのため高抵抗の半導体で代替されている。硫化カドミウムの性能を出す方法はまだ実現できていないみたいだ。