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LEDについて

2024-01-13

目次

LEDの向き

   LEDには電流を流す向きが存在する。アノードと呼ばれる陽極とカソードと呼ばれる陰極がある。LEDの中を見ると(小さくて見づらいが)下の画像のようになっていて、アノードは小さい金属部分、カソードは大きい金属部分に分かれている。また、カソード側は端が落ちて丸みが無くなっている。アノードとカソードで伸びている端子の長さの違いで見分けることもできるが、配線の都合で切り落とすこともあるのでLEDの中を見るか端が落ちていることで判断しよう。
   LEDの場合は電流を流す向きを間違えても単に光らないだけなので気負う必要はない。
図1. LED外観。

抵抗

   \(5{\rm V}\)で抵抗は\(220\Omega\)程度。抵抗の値を大きくすると光が弱くなる。下の画像は左から\(10{\rm k}\Omega\)、\(1{\rm k}\Omega\)、\(220\Omega\)とした場合の明るさ。流れている電流量はそれぞれ\(0.5{\rm mA}\)、\(5{\rm mA}\)、\(\sim 22.7{\rm mA}\)。
図2. LEDの明るさ。

コード

                    
#define LED220 7
#define LED1k 8
#define LED10k 9

void setup() {   pinMode(LED220, OUTPUT);   pinMode(LED1k, OUTPUT);   pinMode(LED10k, OUTPUT); }
void loop() { digitalWrite(LED220, HIGH); digitalWrite(LED1k, HIGH); digitalWrite(LED10k, HIGH); }

回路図

図3. 回路図。